厳しさの中に優しさのある人

松田直哉さんは、私の中学の時の部活の顧問の先生でした。
私は当時バスケットボール部の所属していました。
バスケットボールは、速攻など、瞬発的な走りの速さも必要ですが、それを持続する持久力も必要です。
なので、松田先生は、練習の中に毎日必ず走り込みの練習を入れていました。
私は、短距離走は得意でしたが、長距離になるとすぐにばててしまい、試合には向いていませんでした。
走り込みの練習中もみんなに遅れを取っていました。
松田先生は、早く走り終わった人から順に練習試合にだしてやる、とか、早く走り終わった人から順にシュート練習を優先的にしてよい、など、長距離が苦手な私に追い打ちをかけました。
私も試合に出たいので、もちろん走り込みを頑張りました。
中三の最後、部活を引退するときに、松田先生は、私がとても負けず嫌いな性格であることを理解したうえで、こういった追い打ちをかけ、やる気を出させようとしていたのだと語ってくれました。
中一から走り込みを続けていたので、先生のおかげで今では長距離走も得意になり、バスケットボールもかなりうまくなることができました。